Wednesday, March 27, 2013

社会問題


テレビで衆院選無効判決のニュースが流れる。
長男はそのニュースを見て、「これは大変なことなんだ、選挙で選んだ議員が立場を無くしてしまう。」とえらく関心を持っている。

おそらくは、春期講習で扱った内容なのだと思うが、社会科の内容を、時事の問題と関連させることで実例を伴って覚えられるので高い関心を持たせることができるのだろう。
ありがたい。

金と銀

週末、理科ハウスでは二つのワークショップが開かれた。

「金と銀のふしぎを探る実験」と「キッチンサイエンス 砂糖の科学」

「金と銀〜」の方は、元素周期表に関わるテーマ。長男がどうしても参加したい内容満載のワークショップ。もう一つのワークショップともに長男が一人で受けてきた。

金属元素を中心にたくさんのホンモノを見せてもらうことが出来たようだ。ナトリウムやマグネシウムなど激しく燃えるものあり、金やプラチナなど希少な金属を溶かして見たり。
その様子は理科ハウスの日記にも書かれている。

終わる頃を見計らって迎えに行き、そこで少しだけレクチャーの内容を聞いたが、面白い。
このワークショップに合わせて、炭素(元素記号C)の試料を準備しようと、カーボンファイバーを思いつき、素材メーカーに頼んだのだが、「戦略物資」にあたるとのことで苦労した話。などなど話題は尽きない感じ。
参加している人たちの興味の持ち方は半端ない。居眠りとは無縁の集中具合。どんどん興味が広がって行くのだろう。

講師は、金沢高校の先生。わざわざ石川県から来ていただいたのだそうだ。
高校での授業もさぞ面白いことと思う。
 http://www.kanazawa-h.ed.jp/~secow/
http://www.kanazawa-h.ed.jp/~secow/hazimeni/kannrininnsitu.html

Thursday, March 21, 2013

理科ハウス「みんなのぎもん」

20日の祝日、長男は理科ハウスへ遊びに行ったので、私も送り迎えで訪れた。
理科ハウス「みんなのぎもん」に掲示された長男からの疑問に目が留まる。

・sin, cos, tan (三角関数)はなんの役に立つのか
・惑星の軌道は楕円軌道で、楕円の1つの頂点には太陽がある。もうひとつの頂点には何があるのか
・パンスターズ彗星の軌道は、なぜ放物線なのか (なぜ、ハレー彗星のように戻ってくる長楕円ではなく、一度きりしか観られないか)

私としては、なぜそこに疑問を抱いたのか、という興味の過程、それが不思議だと思うに至った発想の方が気になる。

 
「みんなのぎもん」コーナーでは、「なぜ、人はガンになるのか」という質問もあった。
これに対して、国立がんセンターの方が答え書いている。回答いただける人たちの幅広さに驚いた。
(これは、昨年、理科ハウスがサイエンス・アゴラに出展したときの協力してもらったものだとのこと)

理科は素朴な疑問に対する答えを探る探求心が大切。と、改めて思う。

この週末



この週末(3月15日,16日)、また20日の祝日は、彗星を観るチャンスはなかった。
土曜日、観測できそうな時間に長男は不在。
日曜日夕刻、西の空には雲がかかっていたためにあきらめ。
20日も曇り。

身近な知り合いで、「観た!」という人はまだ聞いていない。
・春霞のために、曇り空(特に夕刻)が多いと言うこと
・日没直後のため、周囲が明るく見つけにくいと言うこと
などが理由。
4月になると早朝、日の出前にも観測できるようになるので、その方が見やすいと言う意見があったりとか、肉眼で見られなくても写真に撮っておいて後でつぶさに調べてみたら写っていたと言うこともあるとのこと。気長にチャレンジしたい。

長男の生活は、相変わらず勉強に追いかけられている感じがありあり。
いらいらしたりふてくされたり、不機嫌な時間が多くなった。
まだ、限界まで追い詰められているというわけではないだろう。しばらくは忍耐の期間か。

Wednesday, March 13, 2013

今年度振り返り


ついこの間、12月に2012年のまとめを書いたばかりのような気もするが、そろそろ年度末、学年末でもあるので今年度を振り返ろうと思う。

ざっと、1年間のBlog を見返してみると、長男の興味は理数系のテーマを中心にずっと続いている。
1. 元素周期表に関連して、周期表を覚えたり、いろいろな元素の特徴を覚えたり
2. 幾何学、立体、折り紙への興味も引き続き

もう一つ、一年を通して関わってきたのは進学の準備。文化祭に行ったり、学校説明会を聞きにいったり。

新年度、成長を実感できる年になるとよい。

面談


塾ではすでに新年度のクラスで授業が始まっている。
今年は最終学年でもあり、各家庭での目標確認の意味あいも含んだ塾との面談があった。

塾長の見たてと、家庭での感触と一致するのは、長男の勉強の取り組み、試験の出来が気分次第、その日のやる気に左右されるということ。
前向きな気分の時には、結果も伴ってくる様子。
本番に向けての一段階、目標設定は自分がそこへ行きたいと思うこと、その気になることが一番よい。家族、親の助言も有効とのこと。

Tuesday, March 12, 2013

数学ガール

反抗期のためなのか、塾の勉強に疲れているのか、最近長男の機嫌が悪いことが多いのだが、勉強で疲れていたとしても、興味のあること、面白そうなことには積極的になれるのだと改めて思う。

「数 学ガール」という本があり一般の (Amazonでの) 評価も高いことは以前から知っていたが、自分でもはじめて読む機会があった。物語り仕立てで、(算数ではない)数学の問題に取り 組む点は「数の悪魔」と同じ構成。取り上げている問題も、長男ならば興味を持ちそうな問題(素数、フィボナッチ数列)が多い。そう思って長男にも中身をパ ラパラと目せて見た。早速興味を持ち、学校へ行くカバンの中に入って行った。

こんなことでも息抜きになるものなのだろうかとも思うが、この興味の持ち方は大切にしたいと思う。

パンスターズ彗星


パンスターズ彗星が3月10日に近日点(太陽に一番近づく位置)に到達し、この前後が明るさが最大になるとの予測。ニュースでも放送された。
このニュースを聞いた長男としては、観測して見たいと思ったようだ。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130308/k10013058281000.html

10日、日曜日の機会に見たかったが、残念ながら私の都合がつかず。連れて行くことができなかった。

その後、ウェブサイトなどで調べると、見られるのは日没直後のまだ明るい間、空の低い位置に現れるとのこと。周囲が明るいために観測するには双眼鏡があった方が良いことも分かった。
4月ごろには夜明け前にも見られるようになるとのこと。まだチャンスはありそう。

来週見に行こうと思う。


Monday, March 04, 2013

FLW


フランク・ロイド・ライト氏
氏の建築に縁のある建物の中で学んだ自分にとって、この番組は嬉しいものだった。
「甲子園ホテルの想い出」 BS朝日 3月2日 夜 7:00~9:54

夕食の準備をしているひととき、ちょうどこの番組をやっている時間だと言うことを知り、途中からつける。
ちょうど母校の風景が映る場面を見ることができた。雪の中の校舎。長年過ごした景色を懐かしく感じられたひとときだった。

Hints on Team building


1月に放送のあった、James Cameron の回、その翌週のDaniel Pinkの回からヒントを受けたのでメモ

[Before Avatar ... a curious boy]
プレゼン後半のリーダーシップについて言及している部分

(*) NHK のサイトにスクリプトがあるのでそこから抜粋
And in that bond, you realize that the most important thing is the respect that you have for them and that they have for you, that you've done a task that you can't explain to someone else.
:
gone through something together and they know they can never explain it, creates a bond, creates a bond of respect.
これと「飲みニケーション」を結びつけるのは少し乱暴だと思うが、チームビルディングのため、互いをリスペクトしあえる関係を構築するために、深いコミュニケーションを図ることが有効、という知見は役に立つ。

Lessons Learned
  • number one is curiosity
  • Imagination is a force that can actually manifest a reality
  • the respect of your team is more important than all the laurels in the world

[The puzzle of motivation]

動機付けに関する話。20世紀型の報償は限定された範囲の状況では効果的。一方創造的な業務に対しては逆効果になる、という。
As long as the task involved only mechanical skill, bonuses worked as they would be expected: the higher the pay, the better the performance.
But once the task called for even rudimentary cognitive skill, a larger reward led to poorer performance.

new operating system for our businesses revolves around three elements:autonomy, mastery, and purpose.

自分の仕事のあり方を考えさせられる。


以下、個人的な単語帳として;
water plumes (熱水)噴出口
....for dummies サルでも分かる・・・・