Monday, December 24, 2012

クリスマスプレゼント

クリスマスプレゼント
総合研究博物館の帰り、長男とクリスマスプレゼントを選ぶことにした。

昨年は、本人の希望もあり、難なく腕時計にすることにした。
今年は、あまり明確なイメージは持っていなかったようだが、横浜そごうで紀伊國屋書店を見たり、LOFT を見たり。

そして、決めたのが壁掛け時計。
今年、子ども部屋を仕切って個室になったことと、生活の中で時間を意識する気持ちを考えれば妥当なように思える。

冬休み・古生物学展

週末から、子どもたちは冬休みにはいった。

長男は冬期講習があり、また新年の挨拶の予定もはいる冬休み。自由になる時間はあまりおおくない。

最初の週末は、東大の総合研究博物館へ行ってきた。展示としては、「特別展示「東大古生物学――130年の軌跡」」(http://www.um.u-tokyo.ac.jp/exhibition/2012Paleontology.html)
先日のサイエンスカフェのテーマだった、深海底の巣穴を型取った実物がここに展示されているため。

展示は有料の博物館(科学博物館、日本科学未来館等々)に比べればとても地味な感じ。30分程度で見終わった。
目当ての巣穴の型もすぐにみつかった。
館内は撮影禁止だったため、画像を手元に残せなかったのが少し残念。

古生物学の特別展は、タイトルの通り東大での研究の歴史を紹介するような内容だった。東大古生物学史は3人の外国人教授ではじまる。そのうちの一人がナウマン氏。ナウマン象の名前の由来がこの教授ナウマン氏であることを初めて知った。

私としてはなじみのあるナウマン象の化石も展示されていた。
なぜ私がナウマン象に親しみを感じるかといえば、私自身が小さいときからよく行っていた野尻湖がナウマン象の化石の出土の場所だから。

古生物学の歴史は先日のジェンキンズ先生の話にもつながるところだが、初めのうち地質学的な研究から始まるが、あるとき転機を迎え、生物学的な研究へ進んで生野ぬ゛そうだ。
化石で見つかるような古代の生物と、いまも生き続けている種、進化を遂げた種など、つながりを持って研究をする。
だから古生物学の先生が、現在の深海底の生物を研究対象にしたりする。

地味ではあったが面白い展示だった。

Sunday, December 16, 2012

サイエンスカフェ

土曜日は、理科ハウスのサイエンスカフェに参加。
長男も、どうしてもこのサイエンスカフェの話を聞きたいという希望から、塾の都合を調整して参加した。

テーマは「ジェンキンズ先生の深海探検物語」
講師は ロバート・ジェンキンズさん、金沢大学の助教授。
http://www.paleo-fossil.com/~robert_jenkins/index.html
http://www.paleo-fossil.com/
お会いしてみての驚きは、名前こそ英系だがまるっきり日本人。生まれは香川、育ちは東京、英語は苦手なのだそうだ。

専門は古生物学。化石などの大昔の生き物の痕跡から当時の生物の生態を研究されている。
カフェでの話はJAMSTEC と協力しながら行った深海探査の体験話。相模湾、初島付近の深海、約 1,200m の海底で、地面に掘られた巣穴を樹脂で型取る実験の話を聞かせてもらった。

ハンドメイドで作る実験装置の苦労話、調査船「なつしま」乗船時から次々と発生するピンチ、ハイパードルフィンでの探査の様子、等々あれもこれも話したいという感じで、立て板に水のように次々と出てくるエピソードについつい引き込まれていく。あっという間の2時間だった。

自分の新たな知識として興味深かったのは、化石や古い地層の研究から、古代の海底の様子 --- メタンがわき出ているところ、その周辺、そしてそこに生きていた方の分布など --- を緻密に把握できるということ。そして、今回の探査は、その古代の生態が今も続いていれば、絶対に海底の地面の下にもたくさんの生き物 (キヌタレガイなど) がいるはず、と言うところから研究の出発点になっているところが面白い。

今回の成果はいろいろな形で発信されているそうだ。
論文での発表はもちろんだが、JT の季刊誌「生命誌」の最新刊75号に掲載されるとのこと。

また、型取られた巣穴が、「東大古生物学130年の軌跡」で展示されているという。これも、長男と一緒に見に行きたい。

写真は、
理科ハウス、サイエンスカフェ恒例のティータイム。今回は巣穴型どり装置がモチーフ。
そして、今回のハンドメイド実験装置も見せてもらいました。






なぎさブラス鑑賞

今年も、なぎさブラスの演奏を聴くことができた。
http://www.bunka-plazahall.com/moyosi/1212.html#02
http://nbs.ciao.jp/nagisa8naiyou.html

逗子市の文化ホール、なぎさホールで開かれるのが今回8回目。

自宅から徒歩10分の環境で、日本の金管トップレベル奏者の演奏が聴ける、という幸せ。しかも硬くない。カジュアルに楽しめるので、我が家の子どもたちも小さい時からの大ファン。

今回のテーマは、2012年オリンピック開催国にちなんでイギリス。よりくだけた雰囲気の第二部では、ビートルズメドレーが奏でられる。ペニーレインの間奏に入るピッコロトランペット・ソロが素敵だった。

単なる自己満足だと思うが、子どもたちに一流の演奏に触れる機会をつくれることをありがたく思う。

Saturday, December 15, 2012

クリスマスリース


今年もクリスマスシーズンに向け、妻がリースを制作中。
学校その他お世話になった方々のところで飾っていただけるように準備した。

皆さんに喜んでいただけるとよい。









今年の漢字 (3)

今年(2012年)の漢字(http://www.kanken.or.jp/years_kanji/index.html)は「金」になったとのこと。
長男の投票もこれに貢献した。

他にも長男が投票した「乱」も5位にランキング
http://www.kanken.or.jp/years_kanji/ranking.html
投票した理由は、「政治や日本が乱れているから」だとのこと。
政治の問題などにも興味を持っていられるのも、学校での授業のおかげなのではないかと思う。

「金」の字は2000年にも選ばれていて、今回2回目なんですね。前回2000年もオリンピックイヤー。選ばれやすい人気のある漢字ですね。
http://www.kanken.or.jp/years_kanji/history.html


http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121212-OYT1T00779.htm?from=ylist
http://mainichi.jp/select/news/20121212k0000e040184000c.html

Monday, December 10, 2012

今年のまとめ


今年も早12月。2週間ほどで2学期も終わる。今年の記事から、我が家・長男の一年を振り返ってみた。

[勉強・生活]
学年が上がるにつれ、面白いこと、興味を引いたことをやるだけでは済まなくなってくる。
好きではない科目、得意ではないドリルなども毎日取り組まなければならない。
それでも机に向かわなければならないのが試練・課題。

保護者の立場としては、学校説明会を聞きに行く機会が多くなった。正直なところ、どのようなことをポイントに見極めればよいのか分からないが、古い価値観にとらわれないようにしたい。願うのは、古い価値観にとらわれず、これからの時代に合った能力を身につけられること。


保護者の立場としては、学校説明会を聞きに行く機会が多くなった。正直なところ、どのようなことをポイントに見極めればよいのか分からない。

[家庭・出来事]
今年は日食、金環食があった。天気も怪しかったが、奇跡的に雲が切れて自宅から観測できた。雲が良い具合の遮光になった。

我が家も築10年を超えいろいろなところが傷んできていた。リフォームと言うほど大がかりではないが、何カ所か直すことにした。子どもたちが関わる生活で一番変わったのが、子ども部屋に間仕切りを入れたこと。子どもたちはそれぞれ個室を手に入れた。

長女が中学の部活で合唱コンクール全国大会に進んだのも我が家にとっては出来事だった。

[興味]
長男は、理数系の興味が途切れることなく続いている。

周期表もだいぶ覚えたようす。教科で仕方なく暗記するのとは違いあくまでも興味の追求なので、付随して覚えているようなことも多い。身について役に立つときが来るとよいのだが。
また、折り紙や多面体の興味も続く。これも幾何学の理解に結びつくと良いと思う。

バラの折り紙

多面体

[夏休み]
毎年恒例になっている草木染めに今年も作品をつくった。

かたや、私は仕事の都合で忙しい夏休み。いくつか思案していた旅行も行けず終いだった。

[外出・イベント]
博物館の企画展や科学館をいくつか観覧。
日本科学未来館・大科学実験
http://tanakat13.blogspot.jp/2012/04/blog-post_03.html
科学博物館・元素のふしぎ

ここ数年開いているバーベキュー、いつものメンバーで今年も開催

妻と私の母校で開かれた美術展、今回も訪問。

長男のクラスであった写真授業、児童たちの作品が展示されるとのことで見に行った。@六本木


新年からの約一年は長男にとっても家族にとっても挑戦の年になりそう。

Friday, December 07, 2012

寸暇を楽しむ


理科ハウス、長男と訪れる。約二ヶ月ぶり。
1時間足らずの短い時間だったが、周期表に挑戦したり、みんなのぎもんの回答を書いたり、電流の実験をしたり忙しく楽しんだ。

みんなのぎもんでは、先日、理科ハウスが出展したサイエンスアゴラ(http://www.scienceagora.org/)での質問と回答も掲示されている。各分野を専門とする先生たちが子どもの素朴な疑問に対して回答を出したりする、対話の構図が面白い。思い出すのは、「子ども電話相談室」。同じ構図が展開されている。

「ホンモノの元素周期表をつくろう!」もしばらく行かないうちにだいぶ記録が更新されている。
来館者、常連さんが慣れてくるにつれて少しずつルール変えていっているようだ。たくさんある元素(マス)を多く埋められるよう、一つの元素に複数のものを置いても計数は1、になっている。それでも60近くのものが周期表のマスを埋める。120近くある元素。身近なものに含まれる元素で半分以上のマスを埋められるとは驚く。
長男は発案者としての意地もあり、ほとんどのものを重複せずに置き、高得点を記録。得意顔だ。

理科ハウスの方の話で面白かったのが、皆さんの意外な判断の仕方。
ペットボトルの水 = 水の素なので水素
食塩 = 塩の素なので塩素
なるほど。

Thursday, December 06, 2012

今年の漢字(2)

長男と私とで、次のような漢字を応募しました。
さて、選ばれたものがあるかどうか。

乱、金、辰、顔、選、素

Wednesday, December 05, 2012

今年の漢字

漢検の主催する今年の漢字
http://www.kanken.or.jp/years_kanji/

自分でも応募(投票)できることを知った。 
一人いくつでも応募できる(ただし同じ漢字への複数応募はなし)
早速長男とともに応募。

自分の応募した漢字が選ばれるか・・・楽しみ

Tuesday, December 04, 2012

やる気スイッチ

繰り返し同じような話題を書いている気もするが、長男の勉強へ向かう姿勢のこと。
机に向かうところから、いつもの試練。なかなか始められずにいる。

塾から配られたプリントでは、やる気スイッチが入らないときは・・・と、やる気を起こさせるためのヒントを書いてあった。どこの家庭でも、どの子どもも悩みは同じようだ。

やる気スイッチなんて都合のよいものがあるのか、と思っていると、National Geographic の新着記事にもやる気スイッチが解明されつつあるという内容が掲載。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=00020121126003&expand#title
が、こちらはまだ研究室の実験のレベルの話。

プリントにあった「やる気が出ないときは、まずはじめて見る」という方がよほど実践的で役に立つ。
その一方で、水場の馬の話のように、本人に動機付けが働けば言われずとも取り組むし課題に向き合っていく。動機付けの点では、目標や憧れの対象があることが重要な役割を果たすと思う。

スポーツでは、サッカーや野球などトップレベルの選手たちが世界のレベルで争っていて、市民、子どもたちに普及しているスポーツは憧れの対象になりやすい。そしてまたすそ野が広い分だけ競技人口が厚くなり、レベルの向上につながる。プロ選手のようになりたい、という動機付けがある。

勉強面ではノーベル賞だろうか。今年は山中教授の受賞という心強いニュースがあった。
身近な存在としては親が手本になれるのが子どもにとって一番良いのだろうとも思う。


Monday, December 03, 2012

クックパッド活躍中

週末の食卓に新しい献立が登場した。
ホットプレートで作る焼うどんと、餃子の皮で作るミニピザ。
いずれもクックパッド-----iPhone /iPad 用のアプリで、レシピを投稿出来る/投稿されたレシピを見られる-----に載っていたもの。

この献立は、子どもたちにも好評。役に立っている。





















Tuesday, November 27, 2012

子どもの読書誘導

以前に陰山英男氏のラジオで聞いたことに、
「子どもに読ませたい本は、リビングに置いておけ、子どもが興味を持ったらそれを開く」
と言うような主旨の内容があった。

手前味噌で恐縮だが、自分が読もうと思って図書館で借りた本。食卓の上に置いてあったのだが早速長男が見つけ、「学校に持って行ってもいい?」と聞く。まさに陰山氏のラジオのような状況。

親の立場としてはとてもうれしい。

中国文明の謎


何気なく---とはいえ、長男の漢字好きが気になって申し込んだNHKの特別講座。「漢字のはじまり~何のために文字を書いたか~」
受講出来るとの案内のハガキが来た。本当なら長男と行きたかったが、受講出来るのは1名のみ。長男一人でやるわけにも行かず、私が聞きに行くことにした。

感想を一言でいえば、面白かった
講師は、NHKスペシャル、第2回に出演された阿辻教授。京大で研究されている先生。

面白さの要素のひとつに、話術がある。根っからの関西育ちで、吉本新喜劇でボケとツッコミはマスターしたとおっしゃっていたが、話が聞いていて飽きない。
「長男にも、こういう教授に学ばせたい」と思った。

自分のために講座の要点をメモ
  • 漢字の一つの特徴は表意文字であること。世界中のDaily 新聞で使われている文字(言語) は28種類。そのうち表意文字は漢字だけ。
  • さらに、日本人は3-4種類の文字(漢字、ひらがな、カタカナ、ローマ字)を一つの文章の中で使い分けている、とても珍しい民族。
  • 書写材料により、字の形が左右される。漢字が縦書きになった背景として、竹簡本の存在がある。また、文章を縦書きにも横書きにも出来るのも珍しい。
  • 異なる言語を話す民族の間で共通に意思疎通が図れた背景として、共通の文体---漢文があった。話し言葉とはことなる言語を書き記していた。
  • 意思疎通をはかるためには、共通の文体---漢文が必要だが、現代では漢文は限られた人にしか理解出来ない

3回シリーズの最終回は、予定が変わり今度の日曜日 12月2日 夜9:00から放送とのこと。これも楽しみ。

http://www.nhk.or.jp/special/china-civilization/index.html#nhk04

http://www.nhk.or.jp/special/china-civilization/index.html#nhk03








グローバル人材教育

週末の時間、教育関係のblog 記事をじっくりとを読んだ。内容が濃いので平日の隙間時間に読むには時間が足りず、ずっと先送りになっていたもの。

一連の記事にまとめられたテーマのなかでも興味を引くのが、「グローバル人材教育」。
私の解釈の力では、表面的なところすら理解できていないかもしれないが、

グローバル人材教育に関連して教育プログラムに関する国際的な手法、資格に関わるキーワードがあるが、その一端を理解しようとするきっかけにはなったと思う。

グローバル人材、という言葉はイメージとして「これからの時代、必要」という感想を持つが具体的にどういうことが必要になるのか。定められた範囲の教科を、暗記式にただ覚えればよいわけではない、とは思うがそれ以上のことはあまりクリアにイメージを持てない。
そのような価値基準を自分の中にも持っていたいと思う。

----
話題は飛ぶが、NHK の番組、スーパープレゼンテーションでやっていた、「"裸足の学校"から学べること」(http://www.nhk.or.jp/superpresentation/backnumber/121105.html) が面白かった。

プレゼンテーションはインドに作られた学校で行われている独特の学びの実例を紹介する内容。生活の中から生み出される知恵を人々に伝えていく様子が伝えられる。その様子の中には大学での机上の知識では太刀打ちできないような知恵もある。

このような学びの取り組みも、グローバル人材に通じるのではないかと感じた。

Monday, November 26, 2012

学校説明会

週末、学校説明会を聞きに行く。県内でも進学校として知られる学校。
説明の進行や各教科の説明を聞いていると、説明会に慣れていないさそうな様子にすぐに気づく。

いままで、学校説明会にさほど力をいれずとも済んで来たのかと邪推するが説明を聞くうちに学校説明に慣れているかどうかなど全く気にすべき点ではないことにも思い至る。
一言で言うならば、教育理念が浸透し芯がしっかりとしている、という印象。

生活の規律と自主性、学校のどのような特徴を大切に考えればよいか、子どもの特徴と併せてよく見直すべきと感じた。

100分で名著


NHKの番組「100分で名著」今月はアインシュタインの相対性理論

番組の告知から、長男が「見たい」ので録画してくれという。私も面白そうだと思い、自分で見るためにも予約した。

NHKのテキストによれば、「理論を証明するためには数式などは重要な要素だが、『思考実験』に置き換えていくことで難解な理論もわかりやすく説明できる」という。実際、番組の内容を私は分かり易いと感じた。長男は「言っていることは理解できるが、分からない」という。想像するに、リクツとしては理解できても、体験上、時間が遅れたり、距離が短くなったり、同じ事象が見る人の場所によって違って見える、ということが体験的に想像もつかない、ということなのだと思う。

テレビの番組だけでは難しいようだったので、あとからテキストを購入。長男に渡したところすぐに興味を持って読み始めた。
多少詳しい説明と、放送では流れなかった実験などが役に立ちそうだ。

次週、第3回の再放送と、最終回。楽しみ。

Wednesday, November 21, 2012

ほめられると伸びる

ほめられると伸びる長男の自宅での学習はなかなか大変。

気乗りしない者を机に向かわせ、決して少なくない宿題をやり遂げさせなければならない。
本人としては、やらねばならないことは理性では分かっていても、気持ちがついてこない。
「馬を水場まで連れて行くことはできても、その馬に水を飲ますことはできない。」と、いった心境。

課題を力ずくで終えさせるのではなくそのように気持ちを持って行くのが親の務めだと思う。

少し前に読んだ記事、愛知県の自然科学研究機構生理学研究所の研究グループが発表した研究成果では、同じトレーニングをいくつかのグループに分けて行ったところ、自分のことを褒められたグループが一番、技能習得が良かったとのこと。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG0800O_Y2A101C1CR0000/

http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0048174

これは職場での仕事の進め方にも通じる。周りの人たちに気持ちよく仕事をしてもらえるような言い方、振る舞いを自分でも身につけたいと思う。

Tuesday, November 20, 2012

美術展

美術展週末、妻と私の母校で開かれている美術展(http://www.jiyu.ac.jp/art30/index.html)へ行ってきた。

この美術展、前回訪れたのは4年前(http://tanakat13.blogspot.jp/2008/11/blog-post_9762.html)。今回も秋晴れの空の下、紅葉している木々の間の展示会場を廻って作品を楽しませてもらった。

長男は今回もワークショップに参加。
毎年の夏休みに草木染め作品を作っている彼にとって、藍染め体験は外せない。今回も凝った絞り模様を作っていた。
さらに、焼き物の絵付けも参加。焼き上がり待つ時間の間にろくろも体験させてもらった。長男としてはどちらかというとこれが目当て。彼よりも小さな子どもたちがするのをずっと見ていて自分の番になるとそれまで見ていたやり方と、指導の先生に教えてもらったこつでチャレンジする。ろくろの回転スピードを変えるペダルの操作も任せてもらったが、このスピード調節もうまくいってほめてもらい、本人も楽しかったことと思う。

小学校の展示では、児童の作品の他に学校説明のコーナーも設けられていた。そこには文集の展示もあり、懐かしいことにちょうど自分が小学生だった年の文集もずらりと並んでいた。妻も子どもたち二人も私の作文を読んで大喜び。作文の苦手だった私にしてみれば、それでも文集には1年間の中でもよくできたものが載っているのだが、子どもたち(中2、小5)にしれてみれば突っ込みどころがたくさんある。とても楽しそうだった。

今回、作品を楽しむことにくわえ、たくさんの人に会うことができたのもうれしかった。
義兄家族--子どもたちにとってのいとこ、多くの同級生、生徒時代の先輩、後輩たち。
古巣に帰り、懐かしい思いだった。







同感するが、実践するのは大変なことだと思う


小学校の大きなケヤキ。根本に洞ができていたのが気がかり。 






保全活動


土曜日、
年に何回かある、小学校、自然教室の保全活動が予定されていた。数年前はほぼ欠かさず参加していたが、最近は若の予定が重なってしまい、なかなか参加できずにいた。
今回、久しぶりに参加できるものと楽しみにしていたが、週末はあいにくの天気。保全活動も、前日のうちから中止の連絡が案内された。今年、これまでの活動日で自分が参加できた日はみな雨のために流れてしまった。
残念。

Wednesday, November 14, 2012

ニコルソン

長女に渡したSIM抜き元iPhone (3GS) は、機能制限をOn にしているので、自分で好きなAppをインストールできないようになっている。

「ニコルソンというアプリを入れたい」「ニコ動に登録するには動画を作らなければならないけれど、ニコルソンは、マイクに向かって話せばそのまま登録することができる」とは長女の説明。

自分では聞いたこともないアプリだったのでひとまず保留にして少し調べてみたら、

知らない誰かとおしゃべりできるiPhoneアプリ『ニコルソン』

って、出会い系促進のような売り文句。
これは、ちょっと許可できないな。


http://iwire.jp/news/2011/09/13/002/index.html
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20110912_476940.html


Tuesday, November 13, 2012

漢字文化

NHKスペシャル 中国文明の謎、漢字誕生の回を見る

長男が漢字好きなことから、きっと興味を持つだろうと思いながらひとりでテレビをつけたが、やがて長男がやってきて、いつの間にか家族全員がテレビの前に集まっていた。
長女も、小学校のときに読んだ三国志や映画レッドクリフのあたりから中国に興味をもち、そこに登場する国の名前--魏だの蜀だのが番組にも出てきたので興味を惹かれた様子。

中国、殷の時代から、漢字が表意文字であることを理由に言葉の違う部族の間でも普及していく様子が興味深かった。

Friday, November 02, 2012

「奇跡の教室」から

少し前にいろいろと、メディアで取り上げられたが、改めて灘高の橋本武氏について書かれた本を読む。
授業方法の特徴がいくつかまとめられているが、私自身の学校時代の記憶や長男がいま学校でやっていることの中にはこの特徴に通じると思い当たる部分もある。

小さなきっかけ、ちょっとした興味をもとに、一つの事柄を深く掘り下げて学ぶことは本の中でも書かれているが、「総合学習」を先取りする取り組み。

個性を引き出すための気持ちの持って行かせ方 -- 各人の意見を述べたり、他人の意見を交わしたりしながらよいところをまとめて一つの意見へ集約させていく「グループワーク」

教材であった「銀の匙」のように、自分史をまとめて作品にすること。自分の体験を文章にすること。

授業方法の特徴の一つ「研究ノート」自分の興味を記録し、自分なりの視点でまとめ直すためのノート。

長男も、先生から自分で興味を持ったことをまとめるノートを作っていただいた。自身の興味の幅を広げていくこと、それをまとめる力を養うことに繋がればありがたい。

よい教育を受ける機会を与えられたことを感謝したい。




Tuesday, October 30, 2012

東急ハンズへ


長女は部活の合唱で全国大会に進み、この週末が大会の当日。会場は九州、鹿児島。長女は土曜日の朝早くから出発、応援に行く妻も昼過ぎには出発し、男二人は留守番になった。
http://www.jcanet.or.jp/event/concour/index.htm

中学の部活で全国大会に進み、遠征(しかも関東以外の会場)など自分の経験にはないこと。よい経験になるとことを願う。

日頃はなかなか宿題のはかどらない長男も、自分しか頼るものがない状況では頑張れる。普段の1/3もかからない時間で宿題を片付けた。
依存心を絶つ、自立心を養うことが大切だと、改めて思う。

長男とは約束をし、東急ハンズへ行くことにした。出かける前には目当てのものの詳細は聞かなかったが、お店に着くと、「ホビーツール&マテリアル」のフロアへ向かった。長男としては、試験管とかフラスコを手に入れたかったようだ。どんな実験をしたいのかと聞けば「なにか気体を発生させたい」という。塾で習う理科で出てくるようだ。自宅で理科・化学の実験をするわけにもいかず、購入は諦めてもらった。
興味を持ったところで、実践出来ると身につきそうなものだが、環境が準備できずに残念。

Monday, October 29, 2012

冬空

犬の散歩で、朝、暗いうちから外に出ると、空にはもうオリオン座が見える。そして冬の大三角、冬のダイヤモンドもよく見える。
冬の到来を感じる。

Friday, October 26, 2012

試験休み

長男の小学校、今週は入試の、ために児童が学校へ行かない日があった。
逗子駅周辺、横須賀線と京急線が交差するあたりを通ったときにピカピカの新車両が運ばれているのを見たとのこと。

逗子、神武寺辺りは新車両を見かけることが多いし、それを撮影しに来る人たちの姿も多い。
Webを検索してみると、YouTube 動画が見つかる。
http://youtu.be/ZuId7FWENZs

常磐線の特急、「スーパーひたち」「フレッシュひたち」に使われる車両のよう。
撮影する人たちの行動力に感心する。

Tuesday, October 23, 2012

行儀

ふと目についたブログ記事、「犬食い」について書かれている。
http://blogs.itmedia.co.jp/tanakalajunko/2012/10/post-db2f.html?ref=rssall
箸を持っていない手をテーブルの上に手を出さないで食べる人たち。マナーに反する食べ方だが、大の大人でもそういう食べ方をしていることを見かけることがある。

記事としては、「行儀、しつけは、大人になってしまってからは注意してくれる人はいない」という戒めと、書籍の紹介。「[服部幸應の食育読本]なぜ、好きなものだけ食べてはいけないの?」

この「犬食い」、我が家でも(主に母親が)たびたび子どもたちに注意している。
私もブログ記事と同意見だが、こうした、行儀、マナーのしつけは、子どもの頃から家庭で日々の習慣として身につけていかなければならないもの。

我が身を棚に上げて見回せば、こうした習慣が身についていない大人が多くなったと感じる場面に出会うことも珍しくない。「犬食い」しかり、電車内での化粧、等々。

こういう、自らが行儀、マナーが習慣付いていない人たちに育てられる子どもたちもまた同じようなマナー感覚で育つのだろう。

***

話は変わるが、道徳教育、とりわけとキリスト教系の学校での宗教観にもとづく道徳、奉仕・献身の精神などはその学校を特徴づける良さなのではないかと思う。
長女を入学させるときに感じていたあこがれ、上品さは、こうした道徳観に根ざしているように思う。この良さを受け継いでいくことと行儀を教えることと同列に語れないかもしれないが、習慣づけるための日々の努力という共通点を感じる。

宗教系の背景を持つ私学はこういうところに価値があるのだろう。
母親講座、父親講座を通じて、過程の価値観として浸透するとよいと思う。



Wednesday, October 17, 2012

運動会シーズン

秋のこの時期、毎週のようにあちこちの学校で運動会が開かれている様子。フラッグの大会としては、確保されている限られた会場と、参加されるチームの間で対戦をくまなければならず日程調整が大変。

長男の学校では、いわゆる運動会が開かれるのは平日。
お父様方の参加も多いようだが、私は仕事も忙しく、参加できなかった。
妻の撮ってきた写真で、当日の様子をうかがい知る。
天気が良くて良かった。

Tuesday, October 16, 2012

好きこそものの上手なれ

「好きこそものの上手なれ」
今の長男の様子をよく表している言葉だと思う。

理科ハウスでの「ホンモノの元素周期表」コーナー。このおかげで元素のことについては発展的な内容までよく学べていると思う。
自分の楽しみで、いろいろと調べているうちに、詳しくなっているという典型。

私自身の経験では、中学の頃ある科目の係りについて先生の代わりに毎回の小テストの採点をしていたら、知らず知らずのうちに自分がよく覚えていたようなこともあった。

以前にテレビ番組でやっていた、灘高の先生の話を思い出した。そのときのキーワードは「遅読」。ある事柄について生徒の興味を引き出す形で自ら調べさせ、本人も気づかないうちに学んでいるという紹介のされ方だった



今度、本を読んでみよう。

Friday, October 12, 2012

ホンモノの元素周期表(4)

理科ハウスのホンモノの元素周期表は、長男の興味にばっちりとはまったコーナー。

周期表の空欄----置くべき元素を含んだものがサンプルの中にない----を埋めるようなものを身の回りに探し始めた。私も協力したが、スパナ、スプレー式のチェーンオイル、古いタイプの充電式電池(Ni-Cdバッテリー)、DVD-RW、DVD-RAMなどを持って、再び理科ハウスを訪ねた。使ってもらえそうなので、長男としても喜んでいる。

このコーナー、身近なものにどのような元素を使われているか、という視点で楽しめるので興味を持てるの。身近なものとして、真鍮、青銅、ステンレス、ハンダ、ピューター等々の合金---違う金属を混ぜることによって、単体では得られない特性---錆びない、硬くなる、粘りやしなやかさ、加工のしやすさなど----を持つ、ということにも触れられる。長男としても学びがある。

理科ハウスでは、元素の関する本を借りて来た。とても面白そう。
元素を縦の列でグルーピングして紹介しているところが、新しい視点。
周期表の縦の列、アルカリ金属とか、遷移金属とか、ハロゲン属希ガス属などなどでまとめて書かれているので特徴を覚えたり、興味を持たせるきっかけに良さそう。
小学生向きに見えるが・・・・小学生の理科で元素を習うわけではないので、需要としては限定的だろう。



周期表と言えば、一家に1枚 周期表。 文科省の配布するこの周期表にはノーベル賞受賞者の肖像が掲載されている。山中教授の受賞によって、また新しい版が出来るのだろう。




Sunday, October 07, 2012

学力テスト

学校説明会が開かれたり、文化祭などで志望校を訪問する機会も多いこの時期、学習塾も実力テストを行ったり、受験シーズンに入ってシフトチェンジされたように感じる。

塾の先生とは個別面談などの機会だけではなく、お会いすれば学習の様子について話をする。学習塾としても商売なのだろうが、いろいろと心地よくなるうれしくなることを言ってくれる。
お話で聞く言葉の中には、褒め言葉だけではなく、受験のために必要なこと、身につけていくべきことも含まれている。心地のよい言葉に惑わされないようにしなければ。

悩ましいのは、アドバイスをどこまで実践するか。本人が出来ていないことは苦手な分野。実践するのに抵抗感があって出来ていないこともあるだろう。受験のためのテクニックとして必要なのだと思うが、身につけさせることに気を取られ、よい面、長所をつぶしてしまうことにならないかどうかも心配。

Friday, October 05, 2012

プライバシー



LINE、利用者が急激に増えているというスマホアプリ、メッセンジャー/SNSツール。

電話番号で、知り合いを探せるという手軽さの一方、自分のスマホに登録している電話帳データが自分の手の届かないところに渡る、という気持ち悪さもある。

http://www.j-cast.com/kaisha/2012/08/19143243.html?p=all
この記事が端的に表しているが「見ず知らずの他人にアドレス帳を人に預けたくない」ということについて私も同感。

===
先日の食事会でご一緒したご家族には、長女の通う学校の先輩もいた。
持っていたスマホでいっしょに写真を撮っているなぁと思っていたが、その写真は早速LINE にも投稿されたようだ。

人気のある先輩とのこと、長女にしてみれば学校内でやっかまれることになりそうなこと。その写真を校内の人たちが目にする機会が一気に増えたということ。
見ず知らずの第三者に写真を見られるよりも、本人にとっては望ましくないことだろう。

プライバシーとか、Web掲示板、eメール等々インターネットを利用するときの注意、マナー、リスクなどなど、少しずつでも自ら経験して覚えていってもらおう。

Thursday, October 04, 2012

ホンモノの元素周期表(3)

理科ハウスのホンモノの元素周期表コーナー
「めざせ元素名人」では、長男と勝負。一つ違いで長男の方が正解が多かった。名人にはもう1歩2歩足りない。
理科ハウスを訪れる他の人たちはどうかと聞くと、チャレンジするのは主に小学生だが、正解数は一桁のはじめの方なのなそうだ。

自分がチャレンジしたとき、Au(金)の枠が空いていたので何か置けるものはないかと、見つけたのはコンピューター用のメモリーチップ。内部の配線に金を使っていたり、電極のメッキに金を使っているのは私からしてみれば知識の範疇なのだが、これを金の枠に置く人はまずいないのだそうだ。こういう部品に金が含まれていることこそ「都市鉱山」といわれるゆえん。捨てずにリサイクルするように心がけたい。
答え合わせの過程でこうしたことも、教えていけると子どもたちの学びも広がるのではないかと思う。

Wednesday, October 03, 2012

台風一過

週末の天気予報は、台風上陸。
しかし、土日の天気は本当に台風が近づいているのかと疑いたくなるほど。
日曜の朝も晴れていて波もさほど高くなかった。
それでも天気予報の通りに夕方3時ごろから降り始め、電車も運休やら間引き運転するなど夜になると嵐の様相だった。

子どもたちの期待としては、そのまま朝まで警報が続いて休校になること。

しかし進路予想では、朝の6時には東北地方に達するスピード。果たして、夜半には大雨警報は解除、暴風警報も朝には解除されたいた。

長男はがっかり。
ものごと、そうそう思い通りになるものでもない。



不入斗

「不入斗」という難読地名に出会う。難読だったので、ウェブで調べてみる。いりやまず。また、その由来も気になったので調べて見た。

諸説あるようだが、いくつかの説に共通しているのは、かつて租税(年貢)を免除されていた土地、ということ。各地に同じ地名があるのだそうだ。諸国にある地名として思いつくのは国分寺。
不入斗は地元の逗子・鎌倉に近いところでは横須賀市にこの地名がある。小学生が三浦の地元のこととして、歴史、社会の勉強として教わるチャンスがあるとよいと思う。

http://www.japanknowledge.com/contents/journal/interest_chimei/chimei_12_1.html

http://homepage2.nifty.com/kunimi-yaichi/essay/iriyamazu.htm

この論文は筆者の強い思いを感じる。感銘を受ける。
http://www.ne.jp/asahi/anesaki/ichihara/siryou/iriyamzu/iriyamazu.html





Tuesday, October 02, 2012

誕生日の食事会

長女の誕生日、
ケーキを買って帰ったものの、ちょうど期末試験(2期制の前期)中だったために家族での食事はそのときは控え、この週末に持ち越し。

せっかくなので、我が家のプードルも一緒に入れるお店にしようかと、地元でよく行くところ(バハナズバー)を思案。
これまたせっかくなので、ご近所の長女の先輩ご家族+我が家の姉妹犬にご連絡したところ、アウトレットパークのお買い物にまさに出かけるとのこと。このモールのレストランもテラス席ならばペット同席OKなので、買い物がてら家族そろってご一緒させていただくことにした。ビュッフェスタイルのお店だったので、あれこれ好きなものを食べ放題。
次第に、「何を食べるか」よりも「誰と食べるか」が大事になってくる年頃か。楽しい夕食に出来たようで良かった。

テラスからは中秋の名月(一日前)がよく見えました。(写真は撮れませんでした)

https://ja.foursquare.com/v/seaport-street/4fae248de4b0d39d52ed6439
https://ja.foursquare.com/v/%E3%83%90%E3%83%8F%E3%83%8A%E3%82%BA%E3%83%90%E3%83%BC-vahanas-bar/4c4057d0d7fad13a1fc705da

Monday, October 01, 2012

ホンモノの元素周期表(2)

理科ハウスのホンモノの元素周期表
早速、時間の取れた土曜日、塾の予定の合間を縫って、行ったり来たりしながら長男が行ってきた。

長男にとってのこの企画、もともと元素周期表を覚えたり、興味を持っていることから、ばっちりはまったようだ。

趣旨としては、写真のボードに書いてあるとおり。たとえば、水はH2Oで酸素と水素から出来ているので、周期表の酸素のわくか水素の枠に置けば正解。

夏休みに行った「元素のふしぎ」展ではもう少し高尚に、、全ての単体元素を集めて展示したり、レアメタル、レアアース元素から生まれる工業製品にどのようなものがあるか、という視点での展示があった。
理科ハウスのような展示だと単に周期表を覚えるわけではなく、より身近なものと元素の結びつきを考えられるので、子どもたちにはより興味を持って調べるきっかけになる。ありがたいと思う。







誕生日

長女の誕生日、
ケーキを、買って早く帰ったのだが、長女も長男も未だ帰っていない。

二人とも勉強の都合。
子どもは忙しい。

Sunday, September 30, 2012

ホンモノの元素周期表

理科ハウス日記を見ていると、次のような記事が、
2階には、新コーナー「ホンモノの元素周期表をつくろう!」を設置しました。
身近にあるものがどんな元素でできているのか調べながら、元素周期表をつくろうという試みです。
これは長男と見にいかねば。





Monday, September 24, 2012

ペーパークラフト展

日曜日、あいにくの雨
予定していたフラッグフットボールのイベントもキャンセル。

先日のバザーで見かけたポスターを思いだしペーパークラフトを見に行くことにした。
出展は水谷恒雄先生の作品。長男の通っている学校で以前に教えていらっしゃった。
テレビでも紹介されていた授業は<長男も是非受けさせたいと思っていたが、残念ながらその前に退職された。

場所は、県立の相模原公園にある温室の一角。
トンボや蝶の昆虫、たんぽぽなどの植物を標本のようにして並べてある。ウツボカズラやハエトリソウといった食虫植物も作品になっていた。
バッタやカマキリ、野原の草、秋の七草を集めた、秋をテーマにした作品が良かったと思う。







Saturday, September 22, 2012

Wednesday, September 19, 2012

クリご飯の季節

今年も、妻の実家よりクリを送っていただいた。

ことしもクリご飯が食べられる。
感謝

ヤモリ本


図書館で、本を借りる

自然界の特徴を工業製品に取り入れた例を解説しているもの。対象読者は特に設定されてはいないが、小学生でも理解できるような構成になっている。
ヤモリテープもそのひとつだが、マジックテープやフクロウの羽根を応用した新幹線の風切り音の抑制などが良く知られている例か。
トンネルのシールド工法や、低反射フィルムも自然に学んだ技術だったとは知らなかった。

長男にこの本を見せると、興味の焦点に合ったようだ。すぐに食い入るように読み始めた。





Tuesday, September 18, 2012

小学校バザー

土曜日、小学校はバザーが開かれた。

長女が卒業して学年間の掛け持ちがなくなったので、私は一日中ポテトの場所でお手伝い。
長男も高学年になり、ほぼ独自に行動。
長男とはバザーが終わる頃になって始めて会ったが、以前から欲しがっていた「JIGAZO PUZZLE」を手に入れていた。念願かなったようでよかった。

ポテトは、バザーの出し物としては今年が初めてのもの。かなり試行錯誤の部分が多かったが、商品としては盛況。生産が追いつかず、何度も売り切れ状態になってしまった。人気があったので改善して来年も出来るとよい。
 


感謝の気持ち


我が家のお隣にお住まいのおじいさまが亡くなられた。

ご高齢の方だったので天命だと思うが、大変お世話になった。
長男が生まれて間もない頃、長女の幼稚園の送り迎えの間預かっていただいたり、我が家の行動と小学校の下校時間が合わないときに子どもを見ていただいたり、あるいは子どもの幼稚園・小学校で制作した作品を見ていただいたり。

感謝の気持ちだと思い、長男と一緒にお通夜に参列させていただいた。
ご冥福をお祈りしたい。



Tuesday, September 11, 2012

喜寿お祝い

私の母(子どもたちの祖母)は5月が誕生日。そして今年、喜寿を迎えていたのだが、お祝いができていなかったのが私としては心に引っかかっていた。

この週末にやっとお祝いすることが出来た。といってもお祝いといってもささやかなもの。気持ちばかりのものだった。

元気でいて欲しいと思う。



地球外生命

理科ハウスでやっていた特別展・いのちのけんきゅう展
この、土曜日にはみんなの書いた「地球外生命画」のコンテストの入選発表があった。

長男は、いくつかの作品を描いていたこともあり、どうしてもこのコンテストを見に行くことを希望。
塾の勉強も早めに行って、時間に間に合うように早退できるように整えて、理科ハウスへ駆けつけた。

選者は古生物学者の倉持先生。選ぶポイントはグリーゼ581g の惑星環境を考えて、本当にそこにいそうな生命体になっているかどうか。

(Wikipedia の記述と異なる部分もあるが) このときの説明では
  • 惑星は全て水で覆われている(陸地はない)
  • 公転周期と自転周期が同じため、常に同じ面を太陽の方に向けている。 なので、昼と夜の境目に液体の水があり生き物がいる可能性がある。
という惑星の特徴のなかで生きられるものかどうかがポイント。
入選作品と選評は理科ハウスの日記に書かれているので見ると面白い。
http://licahouse.com/diary.html

この夏休み、いくつかの博物館に行ったが、テーマとして一番面白かったのが理科ハウスの展示だったように思う。

夏休みの報告

子どもの成長記録ノート(このブログ)を提出したところ、早速コメントをつけて返していただいた。
返ってきたコメントを見て、長男の夏休みを振り返ってみると、子どものために特に出来たことはほとんど無い。科博特別展を見に行って、それから何度も理科ハウスに通って。

子どもとしては、他にも、学校で開いていただいたサマースクール・東海道ウォークに参加したり、毎年夏休みにやっている草木染めを今年も新たな材料で試したりしたが、私の仕事が忙しくなってしまい旅行の予定をやめざるを得なかったのが心残り。振り返ってみてちょっと残念に感じた。




Tuesday, September 04, 2012

開幕戦

Xリーグの開幕戦。

平日の夜@東京ドームだったが、まだ夏休み中だったので家族そろって観戦。

最近のはいろいろと誘っても乗ってこない長女も、アメフトの試合は別格のようで、話を持ちかけたら二つ返事で行くことになった。しかも、メンバー表(写真入り)を見て、新加入の選手、UCLA 出身のQuarter Back がかっこいいという。

観戦には、自宅近所の高校生も誘っていく。長男の同級生の兄上。高校からアメフト部に入部したとのこと。応援したいと思っている。


試合の結果は、以下の各サイトで見てもらうとして、試合後、撤収して電車に乗り、家に着いたのは12時近く。
2学期が始まってしまうと、平日夜の試合はなかなか見にいけないので、よい機会だった。

http://www.bigblue-football.com/topics_detail1/id=350
http://xleague.com/news/news_league/%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E9%80%9Avsibm%E3%80%80%E8%A9%A6%E5%90%88%E3%83%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88/

ルービックキューブ攻略法

理科ハウスにて、
たまに、受け付けに座っている大学生はキューブの達人だということがわかった。ご自身の記録では、6面完成まで1分を切るそうだ。

長男は早速弟子入り。
駆け足ながらも、一通り6面完成までの攻略法を伝授してもらう。

長男は、これまでも、攻略法が書かれたWebサイト(http://www.macozy.com/rubik/rc.html など)を見ながら、6面完成させたことはあるが、今回教えてもらったのも基本的な手順は同じ (LBL法というそうだ) 口づてなので、「なぜこの段階この場面で、その動きをするのか」という解説付き。
わかりやすかったに違いない。

http://delicious.com/tanakat13/rubikcube

Monday, September 03, 2012

太陽光

発電をし始めて、約1ヶ月。
8月は、日照時間は長め、今年はほとんど雨が降らなかった、等好条件が重なっているが、この一ヶ月の電力量の収支は概ね発電が上回っている。思った以上に調子がよい。

請求の締め日は末日ではないので、画面の通りではないが、傾向は同じはず。
ちょっと嬉しい。


計算問題

長男は理科ハウスにて、計算問題にチャレンジ。

問題は:
「100g の水の中に、一人の人間を構成していた酸素原子がいくつくらい入っているか」
というもの。

問題を解くための基本的なコンセプトが間違っていないことを確認した後は、ひたすら計算。

しかし、球の体積の求め方が出てきたりとか、原子の数の求め方なので、モル(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%AB) (アボガドロ数) が出てきたり、その計算のためには(桁数が多いので)指数計算をしなければならなかったりする。

公式や定数を教えてもらえばあとは、自分の知識の範囲内のことだったようだ。
iPod Touch の関数電卓と、計算用紙を駆使して答えを出した。

面白いのは、計算機を使っているので、自分の考えた式をすべて機械に計算させればよいと思うのだが、にもかかわらず、計算用紙に式を書いて、出来る部分は約分することを試みているのが妙な感じだった。
単なる計算ドリルでは、ここまで一生懸命に解かないだろうに、目的を持って計算をさせると集中力も続くものだ、とも感じた。

親ばか、手前味噌の記事で申し訳ない。

Tuesday, August 21, 2012

草木染め

長男の夏休みの自由作品(自由研究)、今年も草木染めに挑戦する。

軽井沢へ行くと必ず訪ねている草木染め屋さんを今年も訪問。今年もまた、特別のご指導を賜る。

いままでは、淡い色、明るい色・・・・黄色系の染め上がりが多かったのだが、少し濃い色に挑戦。緑系にしたいとの希望をお伝えした。師匠の著書か ら、緑色系の材料としてウメモドキの染め物を相談したのだが、染液のPHの調整やら焙煎の時の温度管理やら、なかなか難しいとのこと。緑色系ならばという ことで山桃を使った染め物を教えていただいた。



写真は、ご指導とはまた別に、軽井沢・チャーチストリートの出店している草木屋さんのワークショップにて、染め物を体験したときのもの。


ピークシフト

電力の契約を見直し、時間帯別の料金に切り替えた。
http://www.tepco.co.jp/e-rates/individual/menu/home/home06-j.html
時間帯別料金に移行するために 、メーターの取り替えが必要になるのだが、東電の受付窓口の人の雰囲気では工事日程を決めるまでに日数を要するように聞こえたのだが、申し込んだらその翌日に工事可能だった。

契約を移行して、夜中の電力がおトクになったわけだが、それに伴って生活パターンも少し変化。これまでの経験から電気を喰っていて、かつ使う時間帯を自分の意志で変えられる、炊飯、食洗機、洗濯の時間を深夜(夜11時から翌朝7時)へ持って行く。

今のところの試算では普通の従量電灯の契約よりもお得な計算に。。。
これも、太陽光発電の利点。ありがたい。

情報ツールの使い方を覚えると言うこと


毎年の夏休みの宿題
自由作品など、夏休み中の学習のいくつかは、記録の写真を貼って提出する。
今年も、長男が草木染めに挑戦し、そのひとつひとつの工程を写真に撮り、それを学校に提出するために、子どものコメントを記入できるようにする。これを妻にやってもらった。

iPad 以外に整えてあったものとしては、iPad から直接印刷できるプリンター
http://tanakat13.blogspot.jp/2012/03/ipad.html

カメラ・コネクション・キット
http://store.apple.com/jp/product/MC531ZM/A/apple-ipad-camera-connection-kit

デジカメで撮った写真は、カメラ・コネクション・キットでiPad に取り込める。その写真は、文書作成のソフトでレイアウトしていった。写真のレイアウトは、大きさの変更や写真を貼る場所もタッチ操作で変えていけるし制約も少ないので使いやすいと思う。
http://www.apple.com/jp/ipad/from-the-app-store/apps-by-apple/pages.html

普段、パソコンを使った文書作成などはやらない妻だが、必要に駆られてると、やり方を覚えられるのだ、という典型に思う。

Tuesday, August 14, 2012

カーナビ

Facebook にて、夏休みの交通事情の記事を見て思い出した。
少し前のこと、池子の住人と見られる、外人の女性の運転するクルマ。ダッシュボードにはiPad か括り付けられていた。地図を表示してカーナビ代りに使っていたのだろう。
画面が大きいのでとても見やすそう。

カーナビ代りのiPad はそのとき初めて、そしてそれ以来見ていないが、iPhone でのカーナビは、ダッシュボードに取り付けるための器具も売られているのでだんだん普及していきそう。
地図は勝手に新しくなっていくし、渋滞の情報も見られるし・・・・

Monday, August 13, 2012

野尻湖

家族で軽井沢の滞在を予定していた、同じ日程で、長女はバレエの友達に誘われ、ウェイクボード遊びをしに野尻湖へ行った。

野尻湖は、私が小さい頃から何度も行ったことがあり、そこで父親と一緒にアウトドアライフを楽しみ・学んだ場所。私にとっては思い出深い。

今回、長女の遊びはわずか1日の体験だし、苦労を買うような体験でもないが同じ場所で遊びの経験が出来たことをうれしく思う。




夏休み

お盆に差し掛かり、子どもたちのも塾が夏休みに入り、中学の部活も夏休みに入ってきた。
このタイミングで毎年行っている軽井沢での滞在を予定していたのだが、私の仕事の方が休めない状況になってきた。

軽井沢の滞在は、私だけ予定を早めて週末だけにして、仕事に戻ることに。
月曜日からまたオフィスワークをする。それでも、まだ週末のあいだ自由時間を持てたのでありがたい。

関東大会

長女は、中学の部活で大会に出場中。
県予選、県大会を勝ち抜き関東大会へ進むことができた。

長男がやっていたフラッグフットボールでは関東大会出場がひとつの目標だった。長男としては、また、私がコーチとして見ているチームとして果たせていないので、長女の部活動は大したものだと感心する。

私自身の経験でも、中学時代に対外試合こそあったが大会出場の経験はない。
「勝負」しなければならない場面を早い時期に経験ができるてよいと思う。

知らなかったこと

いろいろと、自分の無知さ加減を知ります。

「武士道」新渡戸稲造著は、原著は英文なのですね。

で、Kindle Store で見てみると、"Bushido" は $0.00.  
http://www.amazon.com/gp/product/B0084C7FYU/

早速頼んでみることにします。
Kindle も iPad/iPhone 版で無料。

Friday, August 10, 2012

ミルエネ


約10ヶ月、ミルエネ・・自宅でどのくらい電気を消費しているかを測る装置、を使っていたが、先日来、発電を始めてからうまく動かなくなってしまった。

本来、使っている電気を測りたいわけだが、発電して売っている電気も測るようになってしまい、正確な消費電力が分からない。
今のミルエネの機器では仕様上仕方のないことらしく、ミルエネは止めることにした。

太陽光発電のシステムで消費電力を測れるようになっているのでこちらに切り替えることにしよう。

予定変更

夏休み、
長男の塾の休みに合わせて、関西への旅行を考えていたのだが、仕事がどうにも収まらず。
やむなく延期(中止?)
予定としては
  • 忍者屋敷
  • 琵琶湖
  • 造幣局
と言うところだったが、私も楽しみにしていたので、残念に思う。

Tuesday, August 07, 2012

横須賀 花火

ここ数年、横須賀の花火大会を、長男のお友達の家で観賞させてもらっている。
今年も、例年通り。
花火大会の日には、自衛隊のサマーフェスタや、米海軍のフレンドシップデイも開かれていて、横須賀の町はとても賑わう。今年は、南極観測船のしらせが寄港していた。

この、花火大会の日の集まり、子どもたちにとっての恒例は、スイカ割り大会とスイカのタネ飛ばし。今年も子どもたちで楽しんだ。

花火が終わる頃には、いざよいの月が昇り始めた。
今年も楽しい時間を過ごせたことに感謝。





元素のふしぎ展

長男と、元素のふしぎ展を見に行った。
いままで訪れた、国立科学博物館での企画展の中で、一番すいていたように思う。
展示の目玉としては、写真の「金を持ってみよう」だ。金の塊を持つことが出来る。
警備員に聞いたところ、12.5KGあるそうだ。ずっしりとかなりの手応えを感じた。
金相場の価格と、重さから計算した金額を知って、長男は大興奮だった。

そのほかの展示の内容としては、放射性元素やすぐに崩壊してしまう元素を除いて、すべての元素単体が展示されていたり、身近な金属の合金(ステンレスなど)の展示や、レアメタル・レアアースを応用した製品の展示(強力磁石(ネオジム磁石))や蓄光塗料などの展示もあったが、長男としては今ひとつ興味はそそられなかったようだ。



Thursday, August 02, 2012

「いのちのけんきゅう」展

夏期講習などで自由時間の多くない長男だが、日曜日の夕方、久しぶりに理科ハウスを訪問。
理科ハウスでは毎年、夏休みには企画展を催しているが、今年の企画は「いのちのけんきゅう」展

何の卵か見分けたり、動物細胞と植物細胞の違いを知ったり、自分の体のこと---血液型の違いはどこから来るのか、違う血液型を混ぜるとどうなるのか、血液の量はどのくらいか(ペットボトル何本分か)等々、いつもながらおもしろい展示。

ここでは、長男は知的好奇心が大いに刺激されるよう。口が追いつかないほどに色々なことが思いついてしゃべりたくて仕方ない。生き生きとした様子、楽しそうな様子をうれしく思う。






東海道ウォークお土産ばなし

東海道ウォークに参加した長男、お土産がなく、申し訳なさそうにしていたのだが、ウォークの感想を聞かせてもらった。

東海道を上っているので最終日には日本橋に到着。周辺の銀座界隈も歩き、ちょうど良い東京見物になったようだ。いまどきなのは、いきなりiPadをとってきて、地図からストリートビューを開き、見てきたところを説明し始めたこと。そして、歩きながら書いたメモを見ながら印象に残っているところを教えてくれた。
  • 木村屋はなぜあんぱんを作るようになったか
  • いろいろなお店の1号店を銀座に出したこと、銀座コージーコーナー、マクドナルド、にんべん、三越
  • いろいろなお店のショーウィンドウで印象に残ったもの。明治屋 (ウィスキー)、Mercian (特大ワインボトル)、越前屋(刺繍)、永頼堂(扇子)、榛原(和紙)、鳩居堂(和紙)

日本橋は私の職場に近いこともあり、長男の見てきた風景と、私が普段見ている景色が一致するところが多く、不思議な感覚だった。